ラオスの国旗
ラオスの国旗は、横に赤青赤、中央に白丸を配した旗. 現在の旗はもともとパテート・ラーオの旗として使われたが、1975年にラオス内戦でパテート・ラーオが勝利しラオス人民民主共和国が成立した時に新国旗として制定された. 赤は独立闘争で流された血の色を、青は国の豊かさを象徴しているとされる. 中央の白丸はメコン川に昇る月を表し、共産主義による国の統一を象徴している.
* 国旗の一覧
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国旗
国 - ラオス
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1353年にラオ人最初の統一国家であるランサン王国が成立. 18世紀初めに3王国に分裂. 1770年代末に3王国はタイに支配されたが 、1893年にフランスがタイにラオスへの宗主権を放棄させて植民地化し、1899年にフランス領インドシナ(仏印)に編入された. この時に現在の領域がほぼ定まった. 第二次世界大戦中の日本軍による仏印進駐や第一次インドシナ戦争などを経てインドシナ半島におけるフランス植民地体制が崩壊過程に入る中で1949年にフランス連合内でラオス王国として独立、ついで1953年に完全独立した. その後パテト・ラオなどの左派と王政を支持する右派、中立派に分かれてラオス内戦が発生したが、ベトナム戦争後に右派が没落し、1975年に王政は廃され、社会主義体制のラオス人民民主共和国が成立した.